産地直売所がなかなか近所にないし、車も持ってないので産地直売所に出向く機会が今は殆どありません。友人の中には、利用しやすい場所にある産地直売所を上手に利用している友人の話も羨ましい限り。
そんな中、先月夫が帰省した際に兵庫県のとある産地直売所を通りかかり、お土産にとあれこれ買ってきてくれたので、しばらくその野菜セットを楽しむことができました。
(2008.1.8)
内容は、菜の花、ししとう、鷹の爪、とうもろこし、金時にんじん、里芋、れんこん、トマピー。
正月用じゃなくて、普通に金時にんじんが買えたことに感動・・・。あの濃い赤い色がとても好きなのです。
余談ですが、京野菜って、京都の京じゃなくて、平安京の京の意味だったと、年末のTVで知りました。
下のほうに見え隠れしているのは、夫の祖父母から貰った銀杏やゆず、ほうれん草や春菊などです。
菜の花にゅうめん。
菜花をたっぷり入れて、溶き卵をさっとまわしかけて。
とても寒かった12月のある週末のブランチでした。
左上の小鉢が、菜の花の辛し和えです。
残り少なかったので、下にレタスを敷いて全体的にかさを増量しました。
れんこんとねぎも入った豚汁には、同時期に購入した千葉のミレーと云う会社の野菜セットから、ごぼうやにんじん、生椎茸、かぶをつかっています。
れんこんは、他にも根菜カレーの主役にも。シャキシャキ感が絶品でした。
初めて見て、初めて触る、トマピー。
なんとビビッドな色合い、可愛らしいフォルム!
トマトとピーマンを掛け合わせたと思いきや、ピーマンの一種だとか。
大根と一緒に、マリネしてサラダ代わりにした1皿。
甘みがあり、美味しく、いい出会いが出来ました。
殆ど生で、サラダにしました。
12月だったので、鷹の爪はリボンで束ねて、バナナハンガーに吊るし、キッチンの簡単なオーナメント代わりにしてしまいました。
新鮮で綺麗な鷹の爪がこんなにたくさん・・・かくして我が家にペペロンチーノブームが到来しました。
ペペロンチーノ、れんこん・里芋・オイルサーディンなど
れんこんも里芋も、同時に大活躍でした。
金時にんじんは、まずはなますを作り、なますとして楽しんだ後に、バインミー風サンドウィッチの具としても。
産地直売s所を利用する大きなメリットは、3つ。
まずなんといっても新鮮であることがまず挙げられます。
朝採ったものをそのまま直接販売できるので、最短距離といっても過言ではなさそう。
最短距離ということは、コストもかからないので、農産物の価格にもしっかり反映されており、安いことも特徴ですね。
さらには、近所の生産者さんが持ち込んでいるので、いわばトレーサビリティーも確実と云うわけです。
デメリットとしては、農薬や化学肥料などの使用状況がいまひとつ判らないという点が挙げられます。しかしながら、私の感覚では一般流通(スーパーや八百屋さん、通販など)より上記のメリットは大きいと考えます。
身近な場所にこういうのがあれば、多分、わざわざ取り寄せなくても済むのですが・・・。
珍しいものがあれば、取り寄せますよ〜!(例えば北海道産のピュアホワイトなど。)