野菜ソムリエノート

たっぷり野菜。蒸す? 焼く?

野菜を摂りたいと思いつつも、どうしても野菜不足を実感し、たまらなく野菜をたくさん食べたくなります。
そんな時には、シンプルに蒸すか、焼くか。
これで決まりです。(2007.6.5)

蒸し野菜は、さまざまな味つけで楽しむ

胃が疲れて、大量の野菜を食べて身体をリセットしたいな、と云うときに登場するのが蒸し野菜です。
我が家の定番は、ルクルーゼに専用スチーマーをセットして、旬の野菜を蒸す、というもの。

冬なら、大根、れんこん、ねぎ、ブロッコリーなど、
夏はかぼちゃ、オクラ、とうもろこしなど、
通年で登場するのは、にんじん、たまねぎ、じゃがいも、きゃべつ、きのこ類など。

根菜類で火が通りにくい、大根やじゃがいもは、あらかじめ電子レンジで加熱したりして、食べるときに全体的にちょうどよく火が通った状態に仕上げます。

鍋ごとテーブルの中心にどんと置いて、あとは調味料類をたくさん並べます。
塩、ハーブ塩、山椒塩、チーズ、黒胡椒、ゆず七味、ゆず胡椒、マヨネーズ、にんにく醤油、酢などを、気分次第で選んで食べます。
同じ野菜でも、調味料の違いで風味が違ってきたりするのも楽しいものです。

蒸すことで、せっかくカロリーが抑えられるので、マヨネーズ類はできれば控えたい処。
また、うまみがぎゅっと中に閉じ込められるため、野菜本来の味を楽しむには絶好の調理法と云えます。

焼き野菜は、香ばしさとコクを楽しむ

おかずとして味のボリュームがほしいときには、オーブンでローストします。
鶏肉などのローストの周りに、野菜を添えるだけでなく、野菜が主役のローストも立派な我が家の定番メニューです。

難しいことはひとつもなく、天板に、野菜を並べ、オリーブオイルをさっとまわしかけて、オーブンで焼く。
これだけです。
火が通りにくいものなどは、あらかじめこれも電子レンジで火を通しておくと、時間を短縮できます。

調味料は、こちらは逆にシンプルに塩や黒胡椒を挽くだけ。
既にオリーブオイルでこんがりと焼かれ、香ばしさが十分に加わっているので、あまり手をかける必要が無いのです。

揚げたり、焼いたりするとカロリーを過剰に摂ってしまいそうだと心配しがちですが、蒸すか焼くかは油によるカロリーを摂り過ぎないし、うまみが凝縮されるので、たっぷり野菜を食べたいときには、お勧めです。

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