受講体験記

ベジフルサイエンス
ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター講座

サイエンス!? 科学!? 
学生時代、理系はテンで駄目、赤点ばかり取っていた私は、びくびくしながら講義に望みました・・・。

実践が大事

授業のはじめ、まず先生がこう宣言しました。
「私たちの健康を維持するにはどうすればよいのかを考え、実践することがこの講義のゴールです」と。
嬉しいゴールでした。
おお!ならば、常に生活者としてそうありたいと思っていますよ。
そうか、それを科学的な面から知識を得て、理解していくことなのですね。

そうなると、がぜん興味は大有りです。今までアバウトにしか知らなかったことなどを学びました。
栄養素やフィトケミカル、生活習慣病について、また野菜・果物がその予防にどれほど役立つかをみっちり講義を受けます。
かなりボリュームがあり、覚えることもたくさん。
なんせ、大学で1年かけて学ぶような要素を4時間で、駆け足で学ぶのだそう。

正しい情報を見分ける術

中でもTV・雑誌・ネットなどにあふれる健康情報の中から、正しい情報を見分ける方法が特に重要。
「**が▲▲に効く!」なんて安易な健康情報番組がもともと苦手だったのですが、ますますこれらに惑わされない、健康な食生活を送ることが実に大事だなあと感じました。

自らの食生活を見つめなおす

さらには、他の人々にアドバイスできるように、まずは自分自身の食生活を見直すと云うワークもあり、これはいまだに反省しながら実践しています。
人々が一日に必要な野菜の量は350g、果物は200g(可食部で云えば150g)です。
毎朝、フレッシュジュースを作ったり、野菜をたっぷりと摂る食生活を送ったりして気をつけている私も、しばしば届かないことがあります。

この授業を受けてから、材料を切ったときにすぐに重さを量れるように、いつも量りをキッチンカウンターの上に出しておくようになりました。

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