受講体験記

ベジフルコミュニケーション
ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター講座

2007年11月に、私はジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター講座に参加しました。
この講座に興味ある方の参考になればと思い、講座受講から試験までの体験をレポートします。

コミュニケーション!?

最初カリキュラムを見たとき、「コミュニケーションって、野菜や果物を勉強するのに必要なのかしら」と疑問が湧きました。
しかも「野菜・果物とのコミュニケーションについて理解する」って、野菜や果物に話しかけるのかしらとも不思議な気持ちに。

しかし、実際に授業を受けてみて、その考えは払拭されました。
また、自分自身の所作・話す内容にも今まで周りの人を不愉快にしていたのではないかと反省することも改めて多かったのです。いやはや冷や汗。


接遇と観察

大きく分けて内容は二つに分かれます。
ひとつめはいわゆる接遇訓練的な、人とのコミュニケーションについて。
立ち方や、表情、話を聞く姿勢など、改めてワークを行い、マイスターとしての振舞い方を学びます。

もうひとつは、野菜や果物の魅力をどのように伝えるか、つまり「美味しい」の表現方法のバリエーションを豊かにする内容。
これが「野菜・果物とのコミュニケーション」と云うわけです。
食べ物関連のサイトやブログを持っている私にとっても、この訓練はとても興味深いものでした。
表現の幅は常に広げていきたいなあと思います。

これらが、野菜・果物と人との間に立つ野菜ソムリエとしての、立ち位置の勉強でもあるのです。

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